ストレスは誰にでもあるものです。夏の暑さや、人込みもストレスを与えるもの(ストレッサー)ですし、試験に合格したり、昇進などの一見良いことも、ストレッサーになり得ます。つまり、心身へ刺激を与えるものはストレッサーであり、その刺激に対して心身が反応を示している状況がストレス状態といえます。
日常的なストレスには誰でも気づかないうちに対応しているものです。
程よいストレッサーであれば、健康な人はそれを跳ね返し、「やる気」「生活の張り」に変えていくことができます。
しかし、心身が疲労していたり、あまりにも強いストレッサーであると、上手く跳ね返すことができません。この状態を放っておくと、心身が疲れきってしまい、こころや身体、行動などに影響が出てくるため、ストレスケアが必要です。