周囲の方、ご家族の方へ
家族、会社の同僚や友人・・・身近な人の様子で気になることはありませんか?
早期発見、早期治療に向けて、周囲が気づくこともとても大切です。
- 表情が暗く、変化が乏しくなる
- よく泣くようになる
- 単調で力のない話し方になる
- 髪型や服装など身だしなみに気をつけなくなる
- 付き合いが悪くなる
- 八つ当たりが多くなる
- 人前でうまく話せなくなる
- 遅刻、早退、欠勤(欠席)が多くなる
- 簡単な計算・入力ミス・授業に集中できない など
- あれこれと悩んでしまい時間がかかるようになる、あまり重要でないことばかり気にしてしまう
- 食事量が減り、好物も食べられなくなる
- 急に痩せる(1ヶ月で2~3kg以上)
- タバコ・お酒の量が増える
- 朝寝坊をしやすくなる、あるいは朝早く(3~4時頃から)起きるようになる
- 活発だった人が、休日ゴロゴロしている など
- 眠れなかったり、うつの症状が強くて、日常の仕事や家事などが困難であれば、
休養と治療を勧めましょう。
- 各区役所の高齢者・障害者相談係や医療機関(精神科、心療内科、かかりつけ医)などで
相談するよう勧めましょう。できれば誰かが付き添って行きましょう。
- 本人が受診を拒否した場合、本人が信頼している家族、先輩、友人などから
受診を勧めてもらいましょう。
うつ病は病気の経過によって、周囲の人に求められる対応が異なります。
どのような支援を行ったらよいか、医師などの専門家とよく相談してください。