日本では、5人に1人は不眠の訴えをもち、20人に1人が睡眠薬を使用しているといわれています。
眠れない時にアルコールを飲むこともあるかもしれませんが、飲酒は一般的に睡眠の質を悪くします。飲酒は依存性も高いため、飲酒量が増えるという悪循環におちいる
ことがあるので、睡眠薬代わりに飲酒をすることはお勧めできません。
睡眠障害では、寝つきが悪かったり、眠っても途中で目が覚めたりします。また、朝早く目が覚めたり、睡眠時間は長くても熟睡感がないこともあります。
睡眠障害を治療せずに放っておくと、日常生活に支障をきたすこともあります。
いろいろ工夫をしても、眠れない時は我慢せず医療機関を受診しましょう。