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睡眠障害

日本では、5人に1人は不眠の訴えをもち、20人に1人が睡眠薬を使用しているといわれています。
眠れない時にアルコールを飲むこともあるかもしれませんが、飲酒は一般的に睡眠の質を悪くします。飲酒は依存性も高いため、飲酒量が増えるという悪循環におちいる
ことがあるので、睡眠薬代わりに飲酒をすることはお勧めできません。

不眠の状態とは?

睡眠障害では、寝つきが悪かったり、眠っても途中で目が覚めたりします。また、朝早く目が覚めたり、睡眠時間は長くても熟睡感がないこともあります。

睡眠障害の挿絵

眠れない時の工夫

  • 夕食後のカフェイン入りの飲料(コーヒー、お茶、スタミナドリンクなど)を控える
  • 寝る前にホットミルクを飲む
  • 就寝直前の入浴は、少しぬるめにする
  • 寝る前に香り(アロマやポプリ)でリラックスする
  • 布団の上で軽いストレッチをする
  • 眠れないことを気にしない(気にしすぎない)

睡眠障害かな?と思ったら、早めに専門医を受診しましょう

睡眠障害を治療せずに放っておくと、日常生活に支障をきたすこともあります。
いろいろ工夫をしても、眠れない時は我慢せず医療機関を受診しましょう。

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